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トップ>観光・イベント> 2006年 2007年 2008年 2009年 今年の「大野万灯(まんどう)祭りを振り返りながら、祭りに集まる人たちのそれぞれの狙いについて考えてみた。 万灯祭りはかつてこの地域で行われていたちょうちん行列を現代風にアレンジして始められたとされている。第一回目が行われた1990年は相模大野駅周辺が大きく変わってゆく時期。どこにでもある私鉄沿線の街のひとつだった「相模大野」が、ひとかたまりで意識され始めた時期だ。相模大野のアイデンティティを探してゆくうちに「万灯」にたどり着き、街を盛り上げることがその主な狙いだと思われる。 関係者の熱い期待と高尚な意図が目に見えるようだ。しかし、高尚な意図だけでは祭りは続かない。 今年の万灯祭りの初日(10月6日)の2時過ぎに会場の一部となっている相模大野中央公園に到着した。ステージではまもなくミニライブが始まった。演者は「OneXOne(わんばいわん)」というボーカルとギターのユニット。 さて、このユニットはなぜにこの万灯祭りに参加しているのだろうか? 聴いていると歌はうまいしギターの腕もなかなかだ。正直、近頃のJポップのなかでも、かなりレベルは上だと思う。ブレイクするのは時間の問題かもしれない。どんなビッグなアーティストも最初は地域の祭りに顔を出してプロモーションをしてきたのだ。 ライブが終わるとファッションショーが始まった。この女性たちは、なぜにこの万灯祭りに参加しているのだろうか? 見ていると、モデルは地元相模女子大の生活造詣専攻の学生。デザインも、そしておそらく仕立ても自分たちでやったもののようだ。筆者の横で見ていた親子連れの幼稚園児らしい女の子は、「あのXXが可愛い」などと、ファッションショー^を評価した。筆者も女だったら、一度はやってみたいことの一つではある。それに、このファッションショーは、学園祭の予行演習も兼ねているらしく抜け目が無い。せっかく作ったのだから、多くの人に見てもらった方がいい。 万灯祭りは土曜と日曜の二日間開催される。駅ビルでは南北自由通路にワゴンを下ろし、売り上げアップと売り切りを狙う。北口サンデッキでもライブが続き、コリドーでは子供たちの賑やかな呼び声が聞こえた。 中央公園のステージの周りでは、フリーマーケットと称して、捨てるに忍びない品物の次の持ち主を求めて店を広げる人もいる。射的に興じる人やわた飴を食べる人もいる。焼き鳥を肴にビールを飲む人もいる。 相模原地域のコミュニティFM局エフエムさがみも参加組の一つ。人気番組「サンデーリクエストライン」の中継が万灯祭りにやって来た。スタジオがJR相模原駅の近くにあることもあり、また祭りが重なることもあり、南の相模大野近辺に中継に来る機会は少ない。今回は「もくろみ」が一致したらしい。 三時間の番組の中で中継は三回行われるが、一回目の中継には、部活の帰りに公園に寄り、射的の魔力に引き寄せられていた高校生の女子二人が登場した。二回目の中継には、屋台で頑張る南新町の若い衆が登場した。三回目の中継には、公園でわた飴を食べていたという高校生二人がサンデッキで、番組中継の鉄人「長内孝夫」さんにつかまり登場。それぞれ無事にオンエアされた。 万灯に集まる人の狙いも楽しみ方もさまざまだ。 -2007/10/11 -2007/10/16 写真追加 -2008/9/7 推敲 関連記事
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