| 随感さがみ ~相模大野と周辺「美味生活」タウンコラム~ |
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トップ>ふっとニュース>麻溝台> ■長野県「サンクゼール」で女子美大生がワイン仕込み 女子美術大学相模原キャンパスの学生が大学と長野県高山村との合同プロジェクトの一環でワイン作りを体験。ぶどうを収穫した後、素足で踏んで仕込みを行ったという。 最近、地域と企業や団体が組んだプロジェクトが当たり前になりつつある。今回のレポートは大学と地域。女子美術大学は数年前から長野県上高井郡高山村との合同プロジェクトが進行中。今年のミッションは、高山村産のぶどうを使ったワインを、女子美術大学のデザイン力などを活かして、長野県外に広くアピールし、知名度を上げることにある。学生にとっては授業の一環だ。 ところでここで言う、「高山村」は飛騨高山とは異なる。「飛騨高山」は岐阜県高山市。一方「高山村」は長野県の北東部に位置している。長野と言えばりんごが有名。しかし、かつての長野県の宣伝マン田中康夫前知事の弁によると、温暖化のせいなのか、山梨だけではなく長野でもワイン用の上質なぶどうが取れるという。 今回の合同プロジェクトのために学生らは6月から9月までそれぞれ2回、二泊三日で高山村と周辺に出かけている。6月には、ワインラベルのデザインなど、その進め方が話し合われ、9月にはデザインしたラベルのプレゼンテーションが行われた。 参加人数が、9月は70名超と多いため、バス2台に分乗して現地に移動。9月20日、日曜日の朝8時、女子美術大学相模原キャンパスの最寄り駅がある、相模大野のグリーンホール前を出発。シルバーウィークの渋滞に巻き込まれながら、国道16号線を北上。到着後、初日は予定通りプレゼンテーションが行われた。 そして二日目に組まれていたのがワイン作り体験。午前10時くらいまでに高山村のぶどう農園にバスで移動。そこは見渡す限りのぶどう畑。遠くに山が見える。それぞれがぶどうが植えられた長い列の片方を担当。かごをひっくり返してそこに腰掛け端から順番にハサミでぶどうをひと房ずつ切り取りかごに入れてゆく。よく晴れて日が射す中、1時間半くらいで作業は修了。1.8トンを収穫。余った時間で直売所のりんごやぶどうを食味。ワイン用のぶどうは食用のぶどうより糖度が高く甘い。 午後は、バスで飯綱町にあるワイナリー「サンクゼール」に移動。そこでブドウから果汁を取り出す搾汁の工程を体験。体験者のうち5名は、手作りのフランス風の民族衣装を身にまとい、音楽が流れる中、収穫したブドウを素足で踏んで搾汁を行った。転ばないようにしながらブドウを踏むと次第に搾り出された汁の中に漬かる感じになるという。 搾汁は今では機械で行うが、かつてのヨーロッパでは、ぶどう園の村人が総出で、素足でブドウを踏んでぶどうの汁を搾り出していたとされている。 この企画はメディアの関心を呼んだらしく、信濃毎日新聞や朝日新聞、ケーブルテレビも取材に訪れた。 出来が気になるワインは、ワイナリー「サンクゼール」で醸造され、学生らによってデザインされたラベルがボトルに張られ、来年の3月に出来上がるという。、 -2009/9/23 公開 女子美関連記事
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