随感さがみ
~相模大野と周辺「美味生活」タウンコラム~


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「女子美食堂」 カリントウの主張

 ロースカツ・カリントウ・パンプリン 豚バラ韓国風野菜炒め


 女子美術大学相模原キャンパス内にある「女子美食堂」は学生食堂らしさをたもちつつも、女子美らしさを主張することを忘れてはいなかった。

 10月27日の土曜日、小田急線「相模大野駅」発「女子美術大学」行きのバスに乗り、女子美祭開催中の女子美相模原キャンパスに向かった。

 バスは定刻の11時20分に出発。この日は台風20号がその夜に関東地方に最接近した日。あいにくの雨模様でバスはほぼ満員。途中で降りる人もいて到着したのは11時48分だった。

 バスを降りて数段の階段を登ると目の前は大学。正門から中に入ると雨だというのにけっこうな賑わい。雨を避けるために左側にある一号館の中を通って食堂のある二号館に向かった。

 食堂に着くと、左側には料理が、右側にはテーブルが並んでいる。

 食べたい料理をトレイに載せてから後で料金を払うカフェテラス方式のようだ。食券は使わない。ランチは日替わりで、Aランチはハンバーグ、Bランチはロースカツ(350円)。ほかにオムレツや麺類などの一品料理、サラダ各種(150円)。デザート(100円)もある。

 ランチはロースカツに、オプションとしてデザートのカリントウ(30円)を選び、奥の席に着いた。

 テーブルは長く白いよくあるテーブル。椅子はパイプ椅子だが座り心地はかなり良い。照明は明るい蛍光灯だがシェードがちょっとおしゃれ。座った後ろの席から、学生とその母親らしい人の会話が聞こえてきた。学園祭を機会に娘の大学を見にきたのかもしれない。

 さて料理をいただくことにする。

 汁物はもやしとわかめの味噌汁。体によさそうだ。ご飯は、器を手に取ってみるとちょっと小ぶりで感触がつるつるしていておいしくいただける。

 ロースカツは、どこか懐かしい学生食堂や社員食の味。キャベツの千切りにレタスにトマトが彩りを添えている。

 と、ここまではありがちだ。しかし、これから先がちょっとした驚きだった。

 紙コップに入ったカリントウを口に運ぶと、これは紛れも無く「カリントウ」(花林糖)だ。30円という安さの秘密は、材料にパンの耳を使っているから、らしい。パンの風味が加わったカリントウは美味で、食べ応えもある。これはかなりのコストパフォーマンスだ。

 デザートの「パンプリン」も味見してみた。パンの生地にプリンの材料をしみこませてつくったらしく、パンとプリンの風味が両方味わえる。

 食事の後、展示や講演会を楽しんだ後、雨風が強くなってきたため足早にバス停に向かった。

 学園祭のためにバスは増便されていた。バスは相模大野駅に向かって3時40分に出発。到着したのは4時28分だった。帰りの所要時間は48分で行きの28分より20分も余分にかかっている。

 理由は相模大野駅周辺と行幸道路の渋滞。御園二丁目あたりまでは順調に走っていた。帰宅後エフエムさがみの交通情報を聞いたら、行幸道路は町田方面が相模大野で3キロの渋滞だった。

 雨風でなにかと大変だったが、「女子美食堂」は美味しかった。

-2007/10/28
-2007/10/30 タイトル変更
-2008/10/4推敲


データ
女子美食堂
学生食堂
住所:神奈川県相模原市麻溝台1900
  女子美術大学 相模原キャンパス内
  市立麻溝公園・県立相模原公園・横浜水道みちそば
アクセス: 小田急線「相模大野駅」北口から女子美術大学行きバス
       所要時間は15分~1時間(天候・その他の状況により異なる)



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参考リンク
■給食・学食・社員食堂の旅
http://www.xsunx.org/columns/2bb_tetsugaku/KyuushokuGakushoku_Shainshokudou.html
たまにではなく、いつも食べる食事は豪華ではなくても飽きないように工夫された料理。自分の体験、体験者から直接聞いた話を織り交ぜ順不同で報告します。(心理コラムのxSUNxより)




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